午前中に長女と近くのデパートへ。
まずは本屋に行き、ノンタンの絵本を購入。
一冊好きなの選んでいいよと伝えたところ、ノンタンシリーズを隅から隅までチェックし、「これ」と一冊を選んでくれた。
色々眺めていると、3歳になったらグッとレベルの上がった本が読めそうで楽しみになった。
その後おもちゃ屋さん&ゲーセンに。
本屋から移動する途中、長女がすぐそばを歩いていたギャルママとそのお子さんに、
「行こー!みんなで一緒に行こー!!」と呼びかけていて、
その辺一帯の人々がニヤニヤするという現象が起きた。
ギャルママも「可愛いー!」と言っていた。
ゲーセンでは、長女の成長を感じられた。
以前まではゲーセンに来ても何かゲームをすることはなかった。ゲームのルールを理解するということがまだ難しかったため、機体を眺めて終わるというのが通例だった。
しかし今日初めてゲーセンのゲームで遊ぶことができたのだ!
そのゲームは「アンパンマンどーこだ」というもの。
ウォーリーを探せみたいなゲームで、
画面に色々なキャラクターがいる一枚絵が表示されて、その中からアンパンマンを探してタッチすると「せいかい!」とアンパンマンが祝福してくれるという内容である。
娘は的確にアンパンマンを見つけてタッチし、6匹のアンパンマンを捕獲するというなかなかの成績を叩き出した。
以前の娘であれば、「アンパンマンを探す」というルールを理解するのがまず難しく、さらに「見つけたアンパンマンをタッチする」ことはまだまだ出来ないことだという認識であった。それなのにいつの間にかルールを理解しポンポンタッチをしている娘を見て、正直驚いた。
子供の成長は早いというがそれを目の当たりにした。本当にいつの間に成長したのか。こないだまでよちよち歩くのも大変だったのになあ。
ゲーセンでなんだか感傷に浸ってしまった。
お昼にうどんを食べて、そのまま祖父の家に向かう。
今日は親戚が作っているお米の、籾まきの手伝いだ。
うちの米はこの親戚のお米を貰い受けているため、米代が0円で済んでおり、本当にありがたい。その代わりに、年に数回の田んぼ作業は手伝いにいっている。
娘を連れて行くのは初めてで、みんな歓迎してくれた。
ただ娘は作業はまだ出来ないので、そばでダンゴムシ探しに熱中していたのであった。
その後アイスを食べて、友人の家を通りかかったのでちょっと挨拶だけして、帰宅した。
そしてその後、夕食中に事件が起こった。
今日は娘と2人で出ずっぱりだったため、夕飯の用意を奥さんがやってくれていた。
育休に入ってから、ほぼ私が料理を担当していたため、奥さんが作ってくれるのは久しぶりである。
作ってくれた料理をありがたく食べていたのだが、どうも娘の箸の進みが悪い。
食べても、口に入れた瞬間にベーっと吐き出したりする。
それでも何とか食べさせようと悪戦苦闘していたのだが、
「もうおしまーい」と娘が箸を投げ出した。
なんで??と聞くと、
「◯◯ちゃん、これ全部きらーい」と衝撃の発言。
その瞬間に、「ごめんね、、、〇〇ちゃんの好きなもの作れなくて」と言いながら奥さんの目から涙がドバドバ溢れ出した。
こちらは必死にフォローするが、娘は母の涙をものともせず「ごちそうさまでした!」と元気よくご挨拶していた。
久々に頑張って料理をしてくれたところにあの発言は傷つくのは当然だよね。。。
味も普通に美味しかったので、娘が異常に味の変化に敏感なのか何なのか。
思うにしばらく奥さんは娘への料理から離れていたので、最近の娘の好みの把握が難しくなっているのではないか。だから、育休が開けて夕食作りの担当が奥さんになれば、また好みを把握していって娘が喜ぶ献立を考えることが容易になる気はする。
という話をして、ひとまずは落ち着いた。が、また同じようなことが起こると辛い。どうか起こりませんように。