33日目
今日は育休の平日最終日、つまり保育園お迎えの最後の日だった。
別に特別なことは起きない。が、最後のお迎えを楽しもうと思った。
娘は私の姿を見ると、嬉しそうに駆け寄ってきてハグしてくれた。
帰りの車で娘とこんな話をした。
「今日でとーしゃんのお迎えは終わりで、次からはママがお迎えくるよ」
「そうなんだー」
「そうなんよ。とーしゃん、なんだか、ちょっと"切ない"気持ちなんだよ」
「へーそうなのー。
〇〇ちゃんはね、、、"せつある"よ!
〇〇ちゃん、"せついっこある"よ!」
とこんな感じだった。
ことばを獲得中って、面白いなあとしみじみ。
確かに、「ある」の反対は「ない」だと思うもんね。
31日目
朝保育園に娘を預けてさあ帰ろうとしたところ、
ちょうど娘とHくんがおもちゃの取り合いをしているところに遭遇した。
娘が電車のおもちゃを持ち上げて、それをHくんが「貸して」と迫るのだが、
娘は「ううん。ううん。」と拒否。
何度かお願いしていたHくんだったが、娘の拒否に負けて床にうつ伏せ、泣き出してしまった。
そばにいた先生が、「◯◯ちゃん、おもちゃどうぞしてあげよう。できるかな?」と促していると、娘が渋々といった感じでHくんに電車を差し出した。
だが時すでに遅し、Hくんに「いらない」と拒否されてしまった。
その時の娘の顔が、何とも言えない、しょんぼりしたような、いたたまれない表情をしていて、なんだか笑ってしまった。
お迎え時、一瞬園庭の方に行き遊びかけた娘だったが、
もう帰るよ、昨日約束したよー、と呼びかけると、
残念そうな顔をしながらではあるが素直にこちらについてきてくれて、
分かってくれたんだと、安心し嬉しかった。
その後、駐車場を歩いていると突然娘が、
「ビンバンバンビンバンバン」みたいなことを言い始め、
なんだ?と思いよくよく聞くと、
CreepynutsのBling-Bang-Bang-Bornを歌っていた!
2歳児からの突然の
「ビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーン」
に、駐車場で大爆笑してしまった。
私が笑っているのを見て嬉しくなったのか娘はその後もずっと
「ビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーン」
と繰り返し、
「ママにもビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーンしようかなー」とか、
「ママ、なにそれーっていうかなあ?」
とか、嬉しそうに話していた。
30日目
今日は保育園の懇談があった。
15分ほど担任の先生と話し、保育園での娘の様子を聞くことができた。
最近困っているご飯食べない問題については、
保育園では普通に食べているとのこと。
やっぱり何か精神的な問題なのか、引き続き悩ましい。
ところで以前の懇談では、「本当にめちゃくちゃ良い子」と先生から評価されており、
保育園でわがままを言うことがほとんどなかったらしいのだが、
今回話を聞くと若干様子が変わっているようで、
例えばご飯を食べさせて欲しいとか、わがままや要望を伝えているみたいだった。
それを聞いて少し安心した。あまりにも優等生だと、ずっと何かを我慢しているのではないかと心配になるからね。
印象に残ったエピソードを記しておく。
娘は同じクラスの誰かが泣いていると、いつも心配してティッシュを持っていってあげるらしい。
しかし、自分が泣いている時に、友達がティッシュを持ってくると、「いらない!」と振り払って拒否するらしい。
これを先生から聞いた時、その様子が容易に想像できて笑ってしまった。
そういえば今日は久しぶりに娘を厳しく叱ってしまった。
保育園のお迎え時に、運動場で遊び出し、呼びかけてもいつまでも帰らず、
座り込んで駄々をこねる娘を、最後には強制的に抱っこして連れ帰った。
帰りの車内で
「保育園でいつまでも遊んでたら先生達が困っちゃうから、家に帰ってから遊ぼう、わかった?」
「わかんない!!」の問答が続き、段々と声が大きくなってしまった。
最後には、大泣きしながら「わかった」と娘が言うのをみて、胸がギュッとなった。
29日目
相変わらず娘のご飯ボイコットは続いており、
つい先日まで食べ過ぎではと思うぐらい食べていたうどんでさえ、
3本だけ食べたのち後はスープばかり飲んで、お腹いっぱいと言い出す始末。
どうしたものかと思いつつ、叱っても怒ってもどうしようもない気もするので、
静観しようという結論に奥さんと合意した。
ところで、私の育休が残すところ一週間となった。
もう仕事に行きたくねえ〜〜〜〜
と言う気持ちは、思ったより無い。
たぶん、「働いている方がよほど楽だ、、、死ぬ、、、」と思う瞬間が育児・家事にはたくさんあることを、2回の育休で身にしみて学んだからだと思う。
もちろん、これは逆も然りで、仕事をしていたら、「家で育児してた方がどんなに楽か、、、プレッシャーで死にそう」と思う瞬間もある。
結論、ここには優劣はなく、どちらも等しく大変で等しく価値があるのだと思っている。
育休が終わることでの懸念は、シンプルに仕事と育児家事の両立生活がうまく進んでいくだろうかと言うことである。
そしてもう一点は、仕事に復帰するとどうしても娘のお迎えに行けなくなること。
朝の送り出しは引き続き私の担当なのだが、お迎えについては勤務時間の都合上不可能なのである。
あのお迎え時の嬉しそうな顔が見れない、「うれしい!」とか「とーしゃんきたー!!」
の嬌声が聞けないのは寂しい。
残り少ないお迎えを噛み締めたい、、、!
27日目
最近、というか昨日から、突然娘がご飯をほとんど食べなくなった。
一応軽い風邪は引いているのだが、体調が悪くて食べれないという感じでもない。
最初1口2口手をつけて、「おしまーい」と言って席を立ってしまう。
なんで食べないの、と尋ねると、「お腹いっぱい」と言うのだがそんなわけない量しか食べていない。おやつの量も、特に変わらない。
これはイヤイヤ期なのだろうか?それとも赤ちゃん帰りの一種なのか。
我が家の悩みが一つ増えてしまった。
そのうち元に戻ればいいのだが。
余談だが先日、スタバのストロベリーフラペチーノを食べてみた。
昔、「スタバのフラペチーノのカロリーは、豚骨ラーメンより高いらしいよ」と友人から聞いたのをきっかけになんとなく食べるのを避けていた。
食べてみたら、うまい!!思ったよりイチゴが甘酸っぱくて、美味しかった。
25日目
保育園お迎え時のこと。
うめ組仲間のK君と帰る時間が一緒になった。
娘はK君と仲良しらしく、家でもよくK君の話をしてくれる。
娘とK君は、至近距離で顔を見合わせながら
「バイバイ!バイバイ!バイバイ!またあそぼーね!!」と言い合っていた。
お互い鼻水を垂らしながら。
そのまま下駄箱のところに来て、2人で並んで靴を履いていたのだが、
娘の方が履き終わるのが早く、そのまま出口の門へスタスタと歩いていく。
その様子を見て、Kくんが
「まだダメ!まだ行かないで!まだ行かないで!」と必死に引き留め始めた。
しかし娘は聞こえていないのか、立ち止まることなく歩いて行く。
それを見てK君は諦めたのか、出口とは逆の、園庭の遊具の方へへ行き、遊びだした。
さあ門を出ようとした時、娘が「K君とバイバイしたい」と言い出した。
K君は遊具のところにいる。娘はとびきり大きな声で「バイバーイ!バイバーイ!」と呼びかけた。
遊具と門の距離はおよそ30mぐらいはあるだろうか。
すると声に気づいたK君が、こちらに向かって走り始めた!
2歳児にとっての30mは、大人にとっては100mぐらいだろうか。
その決して楽ではない距離を、K君が懸命にかけてくる。
しかも動機は、「友達とバイバイしたい」だけである。なんて純粋な走りだろうか!
こちらに到着したK君と娘は再度バイバイの応酬とハイタッチを交わして別れたのであった。
ほんの数ヶ月前まではこういう友達との交流は見られなかったので、急成長したなあとしみじみ。
その後、車の中で娘が
「Kくん、『まだいかないで、まだいかないでー』って、いってた!」と嬉しそうに話していた。
聞こえとったんかい。
23日目
私達夫婦は育休期間中、週に1度はお互い家を出て好きなことをしても良いと言う決まりを作っている。
そして今日は奥さんの自由デーだったので、家で0歳の息子と留守番だった。
低体重で生まれた息子も今や3,000gを越え、順調に育ってくれている。
最近はこちらの顔を目で追っているような気がする。なんだろうこの生き物。なんかかわいいぞ。
新生児と言うのは不思議なもので、正直外見はそんなにかわいい訳ではない。
ないのだが、何故かミルクを飲んでいる時や、ボーッとしている表情などが、異常なほど可愛く見える時がある。そんな時、母性や父性のような本能を感じる。
なお、可愛く見える時もあるが、全然可愛く見えない、むしろイライラするときもある。
それは、こちらの体調・精神が優れない時である。
特に寝不足の時。これは非常に厄介である。
例えば、ミルク飲んで、ゲップさせて、オムツ変えて、ようやく寝れる、、、と思ったら
「まだ足りないわーい!!!オギャアアアアア!!」と泣き出したとき。
しっかり寝れていて体調万全な時は、
「あらー、まだ欲しいの?もうちょっと飲みたいんかな〜。ちょっと待っててねー」と難なく動き出すことが可能だが、これが寝不足ふらふら状態だった場合、
母性父性はどこへやら、「くそが!!!寝ろや!!!」と吐き捨ててしまうのが人間である。
思うに、こちらの余裕がないときには我が子の可愛さを受け取ることができないのである。余裕がないからお世話がしんどく、余計に余裕がなくなっていき、我が子が可愛く思えず、そしてまたミルクの時間、、、、クソが!!と言う悪循環である。
だからこそ、夫婦で代わりばんこに休憩を取ることを心がけたい。
イライラーっと来たときは、お世話を奥さんに変わってもらって、音楽を聴きながら洗濯物でも畳んでその後プリンでも食べたら、我が子が可愛く見えたりするものである。