朝保育園に娘を預けてさあ帰ろうとしたところ、
ちょうど娘とHくんがおもちゃの取り合いをしているところに遭遇した。
娘が電車のおもちゃを持ち上げて、それをHくんが「貸して」と迫るのだが、
娘は「ううん。ううん。」と拒否。
何度かお願いしていたHくんだったが、娘の拒否に負けて床にうつ伏せ、泣き出してしまった。
そばにいた先生が、「◯◯ちゃん、おもちゃどうぞしてあげよう。できるかな?」と促していると、娘が渋々といった感じでHくんに電車を差し出した。
だが時すでに遅し、Hくんに「いらない」と拒否されてしまった。
その時の娘の顔が、何とも言えない、しょんぼりしたような、いたたまれない表情をしていて、なんだか笑ってしまった。
お迎え時、一瞬園庭の方に行き遊びかけた娘だったが、
もう帰るよ、昨日約束したよー、と呼びかけると、
残念そうな顔をしながらではあるが素直にこちらについてきてくれて、
分かってくれたんだと、安心し嬉しかった。
その後、駐車場を歩いていると突然娘が、
「ビンバンバンビンバンバン」みたいなことを言い始め、
なんだ?と思いよくよく聞くと、
CreepynutsのBling-Bang-Bang-Bornを歌っていた!
2歳児からの突然の
「ビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーン」
に、駐車場で大爆笑してしまった。
私が笑っているのを見て嬉しくなったのか娘はその後もずっと
「ビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーン」
と繰り返し、
「ママにもビンバンバン ビンバンバン ビンバンバンボーンしようかなー」とか、
「ママ、なにそれーっていうかなあ?」
とか、嬉しそうに話していた。